チョコレートのダイエットに嬉しい成分と効果
チョコレートとは、カカオの種子を発酵・焙煎したカカオマスを主原料とし、これに砂糖、ココアバター、粉乳などを混ぜて練り固めたもの。
主原料のカカオには、タンパク質、アミノ酸、脂質、糖分、炭水化物、食物繊維、テオブロミン、カルシウム、マグネシウム、亜鉛やその他ミネラル、ビタミンEなどたくさんの栄養素が豊富に含まれていますが、中でもダイエットに嬉しい成分と効果をご紹介していきましょう。
まずポリフェノール。チョコレートの主原料であるカカオには、赤ワインより多いポリフェノール量が含まれています。ポリフェノールには血液をサラサラにして代謝を上げてくれる働きがあるので、ダイエットにも◎。
また、心と体のストレスに対する抵抗力を強めるのでダイエット中のイライラ防止にも役立ち、その他、動脈硬化の予防や抗酸化作用による体内のサビ防止効果も期待できます。
次に意外かもしれませんが、食物繊維です。食物繊維が豊富なのもチョコレートの特徴。板チョコ1枚には約2gの食物繊維が含まれているので、便通を改善することで肥満防止に役立てることができます。
また、カカオに含まれるタンニンにも便秘予防効果があるといわれています。そしてビタミン・ミネラル類は、代謝に必要なビタミンEやナイアシンなどのビタミン類や、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、リンといったミネラル類が豊富なのも特徴です。